自動車部品から大型アミューズメント製品まで、多様なプラスチックめっきへのご要望にお応えします。
1966年、わが国でいち早くプラスチックめっきの専門工場として稼動を開始しました。
1977年、中央鍍金工業協同組合の一員として、現在の大田区京浜島に移転後も、常に環境に配慮しためっき工場として技術の研鑚に励んできました。1998年5月にはわが国でも前例のない「協同組合」として、中央鍍金工業協同組合がISO14001の認証を取得しています。同様に2001年3月にはISO9001(2002年3月にはISO9001:2000に移行、現在はISO9001:2015)を認証を取得しました。
私たちはその組合の一員として常にISOの理念を踏まえ、皆様の信頼にお応えすべく努力を続けてまいります。
GREETING
ごあいさつ
無限の可能性を信じて、常に謙虚に、たえず真摯に、私たちはひたむきに歩み続けます。
弊社はプラスチックへのめっきを専業とする会社です。
「プラスチックへのめっき」というとなかなかイメージが湧かないと思いますので、ひとつ例をあげてみたいと思います。
自動車の「ラジエーターグリル」です。
プラスチックは加工し易いためにデザイン性に優れ、かつ軽量であるため、工業製品として非常に重宝されています。 その製品にめっき加工をすることで装飾性を付与するのです。
ただプラスチック単体では紫外線(太陽の光)に弱いため、表面にめっき加工をすることでその劣化を遅らせ、寿命を延ばすことができます。
紫外線で劣化してしまう例として、洗濯バサミがあげられます。紫外線(太陽の光)に或る一定期間さらされた洗濯バサミは劣化し脆くなり、やがて割れてしまいます。
その劣化を遅らせ、寿命を延ばす技術が「プラスチックへのめっき」なのです。
我々はその「プラスチックへのめっき」を通じ社会へ貢献できるよう、日々精進を重ねております。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「プラスチックへのめっき」というとなかなかイメージが湧かないと思いますので、ひとつ例をあげてみたいと思います。
自動車の「ラジエーターグリル」です。
プラスチックは加工し易いためにデザイン性に優れ、かつ軽量であるため、工業製品として非常に重宝されています。 その製品にめっき加工をすることで装飾性を付与するのです。
ただプラスチック単体では紫外線(太陽の光)に弱いため、表面にめっき加工をすることでその劣化を遅らせ、寿命を延ばすことができます。
紫外線で劣化してしまう例として、洗濯バサミがあげられます。紫外線(太陽の光)に或る一定期間さらされた洗濯バサミは劣化し脆くなり、やがて割れてしまいます。
その劣化を遅らせ、寿命を延ばす技術が「プラスチックへのめっき」なのです。
我々はその「プラスチックへのめっき」を通じ社会へ貢献できるよう、日々精進を重ねております。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
平和工業株式会社
代表取締役 内藤 喜達
OUTLINE
会社概要
会社名 | 平和工業株式会社 |
所在地 | 〒143-0003 東京都大田区京浜島2-2-4 |
TEL | 03-3790-1031 |
FAX | 03-3790-2828 |
代表者 | 代表取締役 内藤 喜達 |
創業 | 1946年6月 |
資本金 | 1,000,000円 |
従業員数 | 40名 |
業務内容 | プラスチック成形品へのめっき加工 |
加盟団体 | 東京都鍍金工業組合/中央鍍金工業協同組合/一般社団法人東日本プラスチック製品工業会 |
取引銀行 | 商工組合中央金庫 大森支店/さわやか信用金庫 京浜島支店 |
主要取引先 | 自動車部品メーカー、家電部品メーカー、電子部品メーカーなど70社 |
HISTORY
会社沿革
1946年6月 | 東京都大田区雪ヶ谷において故・内藤保夫(前社長)が平和鍍金工業株式会社を設立。建築家具および自転車部品を主体にめっき加工を始める。 |
1957年11月 | 業務拡大にともない、本社工場を東京都品川区五反田に移転する。 |
1963年11月 | 国際競争の激化する自動車業界にあって、技術の高度化とコスト引き下げに対応すべく、本社工場の隣接地に第二工場を新設。 |
1966年7月 | 第二工場の設備を第一工場に収容して金属上のめっき専門工場とし、第二工場は新たにプラスチックスへのめっき設備と射出成形機を導入、プラスチックスへのめっき専門工場として、それぞれ稼動開始。 |
1972年6月 | 節水を基本とした本格的なクローズドシステム導入のためのトライアルを開始する。 |
1976年8月 | 内藤保夫社長死去。 |
1976年8月 | 生産の徹底合理化と完全無公害化を実現すべく、大田区京浜島の中央めっき工業団地に移転。 これにともない大物対応の全自動めっきライン、小物対応の半自動めっきラインを導入し、あわせてわが国初の本格的なクローズドリサイクルシステムを採用した近代的な工場へ脱皮する。内藤雅文、代表取締役に就任。 |
1980年3月 | オフィスコンピュータを導入し、財務管理、生産管理の合理化に着手。 |
1981年1月 | コンピュータコントロールの全自動プラスチックスへのめっきラインを新設し、品質のさらなる向上と安定化を実現。 |
1983年11月 | 川崎市川崎区田町にプラスチックス射出成形工場を完成、稼動開始。 |
1984年1月 | 社名を平和工業株式会社に変更。 |
1993年8月 | 新素材への対応のため前処理ラインを、又大物プラスチックへの対応のためのめっきラインをそれぞれ改造、拡大。 |
1994年3月 | 京浜島中央めっき工業団地における「めっき排水共同処理の管理システム」の有効性を認められ、公益社団法人日本水環境学会より技術賞表彰。 |
1998年5月 | 中央鍍金工業協同組合の一員として本社工場が、ISO14001を認証取得。 |
2001年3月 | 同じく本社工場と成形工場がISO9002の認証を取得。 |
2002年2月 | ISO9001:2000に移行。 |
2003年1月 | 成形工場を川崎から京浜島に移転。 |
2003年5月 | 糀谷工場が中央鍍金工業協同組合の一員としてISO9001:2000を取得。 |
2003年9月 | 糀谷工場が城南電化協同組合の一員としてISO14001:2000を取得。 |
2004年10月 | プラスチックめっき廃材の完全再利用を実現すべく、最新鋭のリサイクルシステムを導入。 |
2018年12月 | 成形工場を閉鎖し、成形事業を協力工場に全面移管。 |
2021年3月 | 城南電化協同組合より脱退。本社に生産拠点を集中する。 |
2023年7月 | 吸収分割により新たな平和工業株式会社がめっき事業を承継。内藤喜達が代表取締役に就任。 |
取り組み
環境への取り組み【ISO14001:2015】
1997年に京浜島工業団地進出20周年を迎え、環境国際規格ISO14001の認証取得をめざし、組合の総力をあげて環境マネジメントシステムの構築に努力してまいりましたが、1998年4月に行われた本審査を経て認証取得することができました。
単独企業ではない集団での認証取得はわが国では前例がないといわれております。
これもひとえに皆様の日頃のご指導、ご鞭撻の賜物と深く感謝しております。
以来当組合は、創業時の理念であるリサイクル・節水を基本方針として環境改善に努力してまいりました。改めて国際規格認証を機にEMSの理念を踏まえ、皆様のご信頼にお応えすべくたゆまぬ努力を続けてまいる所存です。
単独企業ではない集団での認証取得はわが国では前例がないといわれております。
これもひとえに皆様の日頃のご指導、ご鞭撻の賜物と深く感謝しております。
以来当組合は、創業時の理念であるリサイクル・節水を基本方針として環境改善に努力してまいりました。改めて国際規格認証を機にEMSの理念を踏まえ、皆様のご信頼にお応えすべくたゆまぬ努力を続けてまいる所存です。
品質マネジメントシステム【ISO9001:2015】
平和工業では、2001年3月に品質国際保証規格ISO9001の認証を取得し、2002年3月にISO9001:2000への移行のための特別審査を受審し、同3月に認証を取得しております。
21世紀に入り経済のグローバル化の進展にともない、私共モノづくり企業の経営環境はますます厳しさを増しておりますが、今後は「環境」に加えて「品質」マネジメントシステムの維持と継続的改善により、お客様のご満足とご信頼をいただけますよう社員一丸となって努力してまいる所存です。
21世紀に入り経済のグローバル化の進展にともない、私共モノづくり企業の経営環境はますます厳しさを増しておりますが、今後は「環境」に加えて「品質」マネジメントシステムの維持と継続的改善により、お客様のご満足とご信頼をいただけますよう社員一丸となって努力してまいる所存です。

FACTORY
本社工場
平和工業の主力工場です。
大型部品から中小物部品まで柔軟に対応できるプラスチックめっきの専門工場となります。
最大で2,000m/m × 1,000m/m × 300m/mの大型成形品が処理可能な、コンピュータ制御による全自動めっきラインを擁し、耐食性等を必要とする外装部品へのめっき加工も行っています。
また、協力工場からの素材供給による一貫生産体制の実践により、安定した品質・納期・サービスをご提供します。
最大で2,000m/m × 1,000m/m × 300m/mの大型成形品が処理可能な、コンピュータ制御による全自動めっきラインを擁し、耐食性等を必要とする外装部品へのめっき加工も行っています。
また、協力工場からの素材供給による一貫生産体制の実践により、安定した品質・納期・サービスをご提供します。
本社工場概要
所在地 | 〒143-0003 東京都大田区京浜島2-2-4 |
TEL | 03-3790-1031 |
FAX | 03-3790-2828 |
従業員数 | 40名 |
生産品目 | 自動車部品、電子部品、アミューズメント部品など |
土地・建物 | 土地 1,649m2/建物 1,183m2 |
取得認証 | 国際品質規格:ISO9001:2015 国際環境規格:ISO14001:2015 |
ACCESS
アクセス
〒143-0003 東京都大田区京浜島2-2-4